
蜜蝋系のブライワックスのみで仕上げるパイン材の家具は別として、違う材質の家具を同じ部屋に置くことは、新品の家具にはないアンティーク家具がもつ独特のパティーナ(風合い)が色の違いによる違和感を減らしてくれます。
例えば、オーク材のサイドボードの前にマホガニーのテーブルセットを置いても不思議と合ってしまうのです。
僕も家のリビングには、フランスのペイント家具やウォルナットのガラスキャビネット、パインのTVボードなどアンティーク家具の樹種はバラバラなのですが、全く違和感を感じていません。

もし、壁が白系でも床の色がダークな色であれば、お部屋のインテリアに少し立体感が出てきます。もっと欲を言えば、洋書スタイルに良く出てくるように壁の色が薄いグリーンやブルー、イエロー系などであればさらにアンティーク家具が引き立ってきます。
もし、リフォームやご新築などで壁の色など考えられているのなら、おしゃれなカフェや洋服のブティックなどを見て参考にするのもいいかと思います。僕もお店や自宅を改装したときは、お店やブティックはもちろんイギリスやフランスのインテリア雑誌や本を徹底的に勉強してきめていきました。なので、いまでもすごーく気に入っていますが、もっと派手な色を使えば良かった・・・と後悔もしています。(笑)
ご参考までにハンドルのペイントページに壁の色をご紹介していますので、白壁だけではなくぜひいろんな色にチャレンッジしてみてください。アンティーク家具とはまたすごく似合うんです!

昔ながらにカンナで氷を削ったカキ氷はうまかった~
ガリガリとたまりません・・・
