昨日のHandルームでHandleのお店のトイレが紹介されていたので、今日はちょっとお店のトイレの話を・・・
このトイレ、めっちゃ考えましたよ~
建築途中でどうしても手洗いと便器の位置を変えたくて工務店さんにお願いして配管の位置を変えたぐらい考えたんです。(笑)
いろんな洋書や海外のインテリア雑誌を何十冊も見ながら考えたんですが、基本的にトイレの写真が少なくて・・・苦労しました。
まずは基本の便器!!アメリカのコーラー社のものです。以前のハンドルのお店から使っていたもので、ウォシュレットもなくリモコンのボタンもなく今どき不便なんですが、クラシックな形がとても気にいっています。
写真にチラッと見える手洗い用のペダルタスシンクはアメリカのカリフォルニア社のものです。ゴールドの水栓金具をつけてクラシック仕上げにしています。
ヨーロッパの雰囲気を目指したのですが、なぜか日本にはあまりヨーロッパの便器メーカーはありませんね~なんでやろ・・・
さて、インテリアは壁をハンドルでも人気のペイント、あったかいパープル色のラベンダーティーをメインカラーにしてアクセントで胸高ぐらいの腰壁を作り、クラシックホワイト色で仕上げています。
この腰壁の高さもこだわっていて一般的には腰高が多いのですが、「一般的には」・・がとても苦手な僕はちょっと高くしてしまいました。笑
写真では見えないのですが、この腰壁の両サイドには大工さんにかわいい扉を作ってもらって掃除用のブラシや洗剤を収納できるようになっています。
あと、こだわったのが床、かわいくないですか!色もなんとも言えない爽やかなブルーでめっちゃ気に入っています。
素材はPタイルなんですが、これも貼り方が「一般的」ではありません・・・。
パリのアパルトマン風にしたくて職人さんにわざわざ小さく切ってもらって市松模様に貼ってもらいました。これが結構大変で職人さんに感謝です。
あと、アクセサリー類のトイレットペーパーホルダーはもちろんゴールドをセレクト、天井からぶら下げているペンダントライトは季節によってシェードをかえて楽しんでいて、窓辺にはアンティークのステンドグラスを置いてほのかな明かりが差し込んできます。
僕的にはけっこういいトイレ!っということで気に入っています。
毎日使う場所なんで、ぜひこだわって欲しいですね~
今日は、アンティークショップ ハンドルの「一般的」ではないトイレ?のご紹介でした。
あっ、見たい方はぜひハンドルにトイレしに来てくださいね~笑