女性でも出来る!自分でアンティーク家具のビスがあまくなったビスの穴を木で埋めて、木ビスをきつく締める方法のご紹介

アンティークショップ ハンドルです。
アンティーク家具や木製家具のミラーなどの木製部品は木ビスやネジで取り付けられている場合が多いのですが、パーツを取り付けたり外したりしていると木ビスがあまくなって締まらなくなってしまうことがあります。
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そんな場合でも女性でも簡単に自分で直して、緩んだグラグラのビスがきつく締まる方法をご紹介していきます。

こちらはアンティーク家具のミラーバックサイドボードの裏側ですが、鏡が木ビスで取り付けられていますが、ビスをドライバーで締めても穴があまくなっていてドライバーがクルクル回り締め付けられません。
このような場合は穴を木で埋めて大きくなった穴を小さくすることが必要になってきます。↓
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ご家庭で用意できるものとして割りばしやつまようじを用意します。
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割り箸をカッターで鉛筆を削るように穴に入る大きさに削っていきます。
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大きめのハサミで2センチぐらいの長さに切り、
木片にに木工用ボンドを塗ります。
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穴にボンドがついた木片をいれて金づちなどの固いもので叩きます。
できるだけ木片が穴の奥までいくようにします。木片が奥までいかずにあまった分はカッターなどで切り取ってください。
(割り箸がない場合はつまようじを短く切って同じように穴を埋めてください。)
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このように穴が木でふさがりました。(ボンドが乾くまで1日おきます。)
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これでビスがしっかり締まるようになりました。
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このようにアンティークの木製家具でビスがあまくなって効かなくなってもご家庭で簡単にお直しできるのでぜひチャレンジしてくださいね。