先日の金曜日、Yさまがお子様を連れて遠く京都府丹後市からハンドルにお越し頂きました。遠いところ本当にありがとうございます。
お父様が昔から古い家具を使われていたそうで、Yさまもずっとアンティーク家具を使いたいと探されていたそうです。ネットで検索中にハンドルのHPに出会いご来店頂きました。
そんなYさまからご注文頂いたアンティークのホールスタンドの最終修復のご紹介です。
イギリスからやってきたアンティークのホールスタンドですが、玄関家具フェチの僕もうなる素敵なホールスタンドです。
英国らしい家具で傘立てやコートフック、身だしなみを調えるミラーやブーツを履くときに便利なベンチもついているんです。
かっこエ~っすね~、しっかり修復していきましょう!
まずはバキュームやハケを使って細かいところまで徹底的にクリーニングしていきます。
プライベートはO型、仕事はA型の私なので細かいところが気になります・・・笑
表面についた古い塗装や汚れをケンマロンなどをつかって取り除いていきます。ここを丁寧にすると仕上げが綺麗になります。
人で言うと古い角質を取り除くようなものかなぁ~、なんでも基礎が大切ですね~
次はハケでアンティーク用のニス、シュラックニスをハケで丁寧に塗っていきます。ハケ塗りも難しいのですが、プラモデルが大好きだった僕にとってはめっちゃ楽しい・・・
仕事が趣味のようなもので、難しい家具の修復がくればくるほど僕への挑戦としておもしろいんです。笑
しかし、写真を見ると僕も歳をとったな~。