今日、出荷のハンドルでも人気の高い北欧デザインのアンティーク、マッキントッシュサイドボードです。
北欧タイプのサイドボードはTVボードとして使われる方が多く、扉収納の中にDVDやビデオなどの電化製品オーディオ類、Wii,プレステなどゲーム機を収納されるみたいです。
そうなときに困るのが、その電化製品類のコード類です。
今の現代の家具のTVボードやサイドボードには大抵、家具の背中にコード穴が開いているのですが、アンティーク家具にはそのような穴は開いていません。
なので、ハンドルでは背板穴開けサービスを行っています。選んで頂いた家具の背中の板のお好きな位置に穴を開けるのですが、とっても喜んで頂いています。
やっぱりコード類はスキッとした方が気持ちがいいもんですよね!
←日々の修復で疲れています・・・。
まずはお客さんのご希望の位置に穴が開けれるかチェックします。
今回は、左隅にコード穴を開けていきます。
差し金を使い、寸法をだします。
(O型ですが、仕事はA型の僕はこの辺はキチッと致します。笑)
その後、位置の再確認を行いインパクトドライバーで直径約30ミリの穴を丁寧に開けていきます。
背板の表面にドリルの歯で切れ目が付くぐらいにします。
次に後ろからも開けていきます。前からイッキに開けてしまうと背中板はバリバリ~とめくれてしまい穴のコグチがきたなくなってしまうんです。(よく失敗したので・・・・)
貫通のときは長年の感をたよりに慎重にします。
最後にサンドペーパーでささくれをとるようにやさしく仕上げていきます。
アンティーク家具の背板にコード穴がきれいに開けました~
お客様、喜んでくれるかな??
キレイに梱包して出荷しますので到着楽しみにしていてくださいね~