「まいにち、慎太郎!」カテゴリーアーカイブ

先日、京都からハンドルにご来店頂いたYさまにご注文頂いたアンティークホールスタンドの最終修復のご紹介です。

先日の金曜日、Yさまがお子様を連れて遠く京都府丹後市からハンドルにお越し頂きました。遠いところ本当にありがとうございます。
お父様が昔から古い家具を使われていたそうで、Yさまもずっとアンティーク家具を使いたいと探されていたそうです。ネットで検索中にハンドルのHPに出会いご来店頂きました。

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そんなYさまからご注文頂いたアンティークのホールスタンドの最終修復のご紹介です。

イギリスからやってきたアンティークのホールスタンドですが、玄関家具フェチの僕もうなる素敵なホールスタンドです。
英国らしい家具で傘立てやコートフック、身だしなみを調えるミラーやブーツを履くときに便利なベンチもついているんです。
かっこエ~っすね~、しっかり修復していきましょう!

IMG_9128まずはバキュームやハケを使って細かいところまで徹底的にクリーニングしていきます。
プライベートはO型、仕事はA型の私なので細かいところが気になります・・・笑

IMG_9129表面についた古い塗装や汚れをケンマロンなどをつかって取り除いていきます。ここを丁寧にすると仕上げが綺麗になります。
人で言うと古い角質を取り除くようなものかなぁ~、なんでも基礎が大切ですね~

IMG_9130きれいなウエスでホコリを取り除いていきます。

IMG_9132次はハケでアンティーク用のニス、シュラックニスをハケで丁寧に塗っていきます。ハケ塗りも難しいのですが、プラモデルが大好きだった僕にとってはめっちゃ楽しい・・・
仕事が趣味のようなもので、難しい家具の修復がくればくるほど僕への挑戦としておもしろいんです。笑

しかし、写真を見ると僕も歳をとったな~。

IMG_9134最後にアンティーク用のワックス、リベロンワックスを塗りこんで完成~。

IMG_9135めっちゃピカピカ!綺麗に修復できました。
来週の水曜日に出荷予定です。
Yさま、楽しみしていてくださいね。

まいにち、慎太郎! めっちゃめずらしい子供用のアンティークカウンターチェアーが入荷してきました。

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まいにち、慎太郎!

久々の登場ですが、今日はちょっとめずらしいF様がご購入頂いたアンティークのカウンターチェアーのご紹介です。

めっちゃかわいいっすね!
チャイルドチェアーの背が高いカウンターチェアーなのですが、これはめっちゃめずらしい椅子で僕も初めて見ました。
今週、出荷なので出荷前の最終チェック修復していきます。

まずは椅子のガタツキを確認。

IMG_8813アンティークカウンターチェアーの接合部分が弱まっている部分に接着剤を入れてハタガネで締めていきます。

IMG_8814アンティーク家具専用のリベロンWAXでツヤを出していきます。

IMG_8816めっちゃキレイになりました。
もうちょっとでお届けですのでお楽しみに~

IMG_1634PS 今日は定休日ですが朝から今度の講演の打ち合わせ、いやや~

せっかくなら楽しい講演を!っということで毎晩ネタ作りに励んでいます。
で、むーさんが素敵な写真作ってくれました。ありがとう。

僕の今の目標、みんなでパリにいくことです。夢を現実に!

がんばるぞー(ちなみにこの写真の中に僕は何人いるでしょう・・・?笑)

正解は3人。

アンティーク家具のキャビネットに棚板の追加を頂きました。製作開始!

IMG_8471ハンドルでも人気のフランスのペイントキャビネット、ご購入頂いたお客様から食器棚の棚板を増やしたいとのことで別注オプションの棚板追加のオーダーを頂きました。

素敵なアンティークキャビネットをご注文ありがとうございます!

アンティークショップハンドルでは、アンティークの家具を出来るだけ現代の日本人の生活環境に合うように高さの高い椅子やテーブル、サイドボードなどの脚カットサービスやサイドボードにDVDなどの電化製品を収納したときに便利なコード穴の穴あけ加工サービスなどのアンティーク家具オプション加工サービスを行っています。

今日は、早速、増やす分の棚板の作製をしていきます。

IMG_8473まずは棚板の寸法を正確に測ります。
何ミリかな?

IMG_8476愛用のマキタの丸ノコで切っていきます。キレイにまっすぐに木材を切ることは難しいですね~
(道具はとても大事!マキタはやっぱいいわー笑)

IMG_8482次にお客様からオーダー頂いた内寸の高さを計算して差し金(垂直で寸法を測るものさし)で棚板の位置を決めます。

IMG_8478棚板を受ける新しい角桟を取り付けます。

IMG_8479棚板が上手く入るか?平行になっているかを調整していきます。ミリ単位で削りながら動きやすくします。

IMG_8502最後に仕上げの塗装をします。出来るだけアンティークの棚板に合うように仕上げていきます。

IMG_8503出来た!アンティークのペイントキャビネットの上段には2枚、下段には1枚を新しく棚板を追加いたしました。
疲れた~、棚板だけですが、これがけっこう時間がかかりなかなか大変!でも、うまくできた時はめっちゃ楽しいっす。

これから、最終修復にはいってお届けです。
楽しみにお待ちくださいね。

【まいにち、慎太郎!】大阪府寝屋川市のM様のアンティークドレッシングチェストの修復をしました。

IMG_6678まいにち、慎太郎!

今日は、来週出荷予定の大阪府のM様に選んで頂いたアンティークドレッシングチェストの出荷前の最終修復のご紹介です。

イギリスからやってきたとっても素敵なアンティークドレッシングチェスト、英国アンティーク定番のオーク材で丁寧に作られています。

ミラーチェストは引き出しもついているし、鏡もついているのでドレッサーとしてもお使い頂けるのでとっても便利!
お部屋にあるだけでも風格を感じますね~。ドレッサーとして鏡がついていても寝室だけでなくリビングの収納家具としても使えるのがGoodです。

英国デザイン伝統のミラー部分の人気のツイスト(ねじねじと呼んでいます。)はやっぱりかっこいいっす。

どんなお部屋に飾られるでしょうね~。めっちゃ素敵なインテリアになりそうで楽しみです!
っということで早速、最終修復にはいりますっ。

IMG_6679まずは家具の脚元、内部をアンティーク専用のバキュームで徹底的にクリーニングしていきます。

IMG_6685引き出しもすべて抜いて内部、裏側までバキュームとウエスを使ってきれいにします。

IMG_6681装飾などの細かい部分は専用のハケを使ってほこりを取り除いていきます。

IMG_6682ミラー部分の金具の調整をします。固い場合は専用のグリスを差し込んで動きをスムーズにします。

IMG_6686引き出しの取っ手の調整をします。

IMG_6683家具全体にアンティーク専用のシュラックニスを塗っていきます。

IMG_6684よくニスが乾いてから、最後にリベロン社のアンティークワックスで仕上げていきます。

IMG_6689できた!修復完了です。

とってもキレイに修復できました。
来週、頑丈に梱包して出荷しますのでもうちょっと楽しみにお待ちくださいね!