僕を救ってくれた?社長さんのお話を聞いてきました。

昨日は、僕の尊敬するある社長さんの講演会に夕方から金沢に行ってきました。

とっても勉強になりました。
一代で東証1部まで会社を大きくされたある福井で有名なドラッグストアの社長さんで、言葉一つ一つが重みがあり頭にビンビンくるお話です。

実はこの社長さんというのが、僕の命??の恩人なんです。
っというのもおおげさなんですが、今僕がこのお店をやっていられるのもある雑誌のこの社長さんの記事を読んで切羽詰まった僕の気持ちを楽にしてくれたのです。

ある雑誌の取材記事だったんですが、

「昔、まだ東京にいた頃、ある人から言われた言葉があるんですよ。20才から35才の間に、5年間、とにかく自分のために死に物狂いで頑張ってみろと。そ
うすれば残りの人生、なんとかなるものだとね。私は丁度26才から31才までがそんな時期だったと思います。人は誰しも結果はどうであれ、死ぬとき、あの
5年間があるから自分の人生悔いはなしと思えるような、そんな時間を一度は送ってみてはどうかと思うんですよ。ずっと流されて生きるのではなくてね」

めっちゃ感動しました。
人生っていろいろありますよね。本当に山あり谷ありでちょうど僕の人生のなかで谷の中で(本当に谷底で)ジタバタしていたときでした。

ちょうど大阪の家具店の修行から帰ってきて親父の店を手伝い初めたときです。当時の僕のお店はよくある商店街の家具屋さんで本当にお客さんが来なくて、ヒマでヒマでこのままではお店潰れちゃうんじゃないかなと毎日思っていました。

でもね、自分なりにいろいろやりました。家具のレイアウトを変えたり、ペンキまみれになって夜中まで壁にペンキをぬったり、夜の10時まで婚礼家具の外商に回ったりして・・・・。

だけど、なかなかお客様が来てくれないんです。本当につらかった・・・・。

そんなときに出会った記事です。

536.JPGそれから5年間がんばろうと心に誓ったんです。

まあ、僕の苦労なんてその社長さんに比べたらちっぽけなんでしょうね~

雪の降る中、帰りに来来亭でラーメンを食べ、家に着いたのは11:00ごろです。
アドレナリンが流れまくりの僕は、寝ているユキをたたき起こし「感動したわ~、うちはこーせなあかんのやー、おまえどー思うんやーー?」と起こしたわいいものの、
倍返しで起こられながら寝たとっても有意義な一日でした。

家族ではじめたものが、今ではこんなに素敵な仲間たちといっしょにがんばっているんですよ~

もっともっとユキとスタッフみんなでがんばって、もっともっとたくさんのお客さんに可愛がられるお店目指そうと思いますっ。