ハンドルのキレイで安心のクオリティー、アンティーク家具の梱包をご紹介します。

本当に雪が降らないですね。
昨日も寒波がキター!っということでやっと雪が降ったと思ったら積雪2センチ余り、、、あっという間に消えてなくなりました。
冬なので一回ぐらいは雪かきしたいもんですね…。笑

今日は天気も良くなり最高の梱包日和。
本日の最強梱包をご紹介します!

いつもハンドルを可愛がって頂いている長崎県のY様の素晴らしいアンティークパーラーキャビネットの梱包です。
キングオブアンティーク、本当に素晴らしい家具、Y様いつもありがとうございます!
アンティークガラスキャビネット

とにかく繊細な猫脚や装飾をもつ家具だけに非常に梱包が難しい…。
アンティーク家具は当然修復も難しいのですが、繊細な家具であるために綺麗な状態でお客様にお届けすることもめっちゃ難しいんです。
僕もそうなんですが、ネット通販で梱包を開けたときに商品がキレイで期待通りだとめっちゃうれしいですよね!
僕はそんな商品、梱包を心がけています!
っということで、僕のこれまでの技術を駆使して梱包していきます!

特に難しいのがこのパーラーキャビネットの上棚です。
なんと前足が地につかない宙ぶらりん状態です↓

なので、どうやって家具を固定するか、箱を立てるかを考えた末、木枠で運ぶことになりました。
お届け先が長崎県の離島ということで、とにかく頑丈に作らなければいけません。

まずは家具にあった木枠を作ります。
プチプチなどの緩衝材のことも考え何度もシュミレーションをします。
相棒の池本氏とブツブツ相談しながら進めます。

家具の最終チェックをした後、油紙を巻いてプチプチで梱包していきます。
(直接、プチプチを巻くとプチプチの後が付くのでハンドルの梱包は油紙を下に巻きます。)

お客様が選んでいただいた大事なアンティーク家具を丁寧に梱包していきます。

その後、木枠の中にはめ込み、家具が前に倒れないように垂木で家具を固定します。

だんだんと佳境に入ってきました…。
家具専用の分厚い段ボールを使い、美しく丁寧に梱包していきます。

↓ 家具を守るため、ダンボールも厚みは特別にダブル(分厚いもの)使っているんですよ。

最後はバンドでしめて出来上がり!
しっかり梱包できました~

これがハンドルクオリティー!
お客様の大切なアンティーク家具が壊れないように守ります。
ちなみにすべての家具が木枠でいくわけではありません…。
お客さまのお住まいとアンティーク家具の形、強度を考えて、お客様にとって扱いやすく一番いい梱包をしていきますのでご安心下さい。

いよいよ船便で出荷、素敵なバーラーキャビネットですのでY様、楽しみにお待ちくださいね。