アンティークのコーヒーテーブルの淵の破損の補修方法のご紹介です。

__ 2.JPGお客様から「アンティークのコーヒーテーブルの一部が破損してしまったので直してほしい」との依頼がありました。

ハンドルでは、大切にお使い頂いているアンティーク家具を長い間、使って頂きたいのでキズや破損、汚れなどがついたものは修復したり、お直し、また塗装のやり直しなどもさせて頂いています。
今回のアンティークコーヒーテーブルの破損は、テーブルの周りの飾りが何かに当たった衝撃で取れかかっています。

ではこのコーヒーテーブルを直していきましょう。

IMG_3139.jpg天板の部分もヒビが入っており突板が浮いてきてしまっているので、うまくボンドで接着しなければなりません。

IMG_3140.jpgボンドを入れてクランプ(接着したものを力を加えて固定する道具)で固定するのですが、円形なので難しいのです。

なので、5ミリのベニア板を天板の大きさ、形に切り込んで天板を全体に抑える型を作ります。

IMG_3142.jpg木の割れ目にたっぷりとボンドを入れていきます。
カッターの刃の先などを使って隅ズミまでボンドを入れます。

はみ出たボンドは、タオルを水で塗らして固く絞ったもので拭いていきます。(水性の木工ボンドの場合)

はみ出たをボンドきれいに拭いて置かないと家具のIMG_3143.jpg天板とベニア板がくっついてしまうので注意しましょう。

IMG_3144.jpgその型を使いクランプで固定しボンドが完全に乾くまで一日おきます。

IMG_3171.jpgクランプを外すときれいに割れた部分がくっついています。

見た目のヒビは残りますが、手で触っても凸凹感がなくなりました。
あとは、ニスを全体に塗って仕上げて完了です。
キレイに天板の表面が接着できフラットな面ができました。若干、ひび割れの跡は残りますがニスを塗って仕上げればキレイな天板に修復できました。
これからもアンティーク家具として十分にお使い頂けるようにお直ししましたので可愛がってくださいね。