アンティークのサイドボードに棚板を追加してみました。

久しぶりのブログです。
最近、とても忙しい…
まあ、修復などの仕事はおかげさまでとてもうれしいのですが、実は他の仕事が忙しい…のです。
三男りょうたろうの小学校のPTAの係になってしまい、なぜかちょっとしたリーダーになってしまいました…。
決して好きではありませんw

そのリーダーたるものは今年、何かイベントししなければいけないという使命があります。例年、ボーリング大会や講演会などがあったらしいのですが、コロナ禍のせいでしばらく開催されていませんでした。
で、今年こそはイベント復活!というお達しがPTA会長さんからもあり、今回はそば打ちを開催することにしました。
決戦は今週の土曜日、僕もそば打ちは初めてなので楽しんでこようと思います。
またブログでご報告しますね。

さて、先日、アンティークのサイドボードの棚板を追加で作りました。
サイドボードをテレビ台として使われるとのことで、扉の中にDVDプレーヤーなどを入れることができる仕様にします。
なので、棚板で細かく仕切れるようにして、背板にはコード穴をあけて電化製品のコードもちゃんと通せるようにしていきます。

こちらがご購入頂いたビンテージのサイドボードです。
素敵なサイドボードをご購入頂きありがとうございます!
扉の中はこんな感じです。棚板が一枚ついています。
やっぱり一枚だけでは使いにくいですよね。
ビンテージサイドボード

図面からの指示を確認。

お客様からのご要望の高さを測ります。
間違いがないように図面とにらめっこ、何度も測りなおします。

次に家具のボディーに新たな棚のダボ穴を開けていきます。
これが簡単そうでなかなか難しい…。
1~2ミリ高さが違うと棚がガタついてしまうので、材木に希望の高さの穴を掘り、治具という穴の型を作ります。

これを開けたい位置のボディーに当てて、ドリルで穴を開けていきます。

これを左右同じように穴を開ければ左右の高さは均等になり、棚を入れても平行になります。
なかなか手間がかかるんですよね~

新しく作った棚を入れてみて、ガタツキを確認。
ガタツキなし!いやー、いい仕事が出来るとやっぱり気持ちがいい!笑
サイドボード棚板追加

これで棚板が2段になってオーディオやwifiを入れたりとバッチリです。
たとえアンティーク家具であっても使いやすくないと家具じゃない!

気になっているアンティーク家具に棚板や背中にコード穴を開けたい場合などあればお気軽にお問合せ下さい。
お客様にとって使いやすいアンティーク家具にしていきます!