カテゴリー別アーカイブ: アンティーク家具の修復・修理

アンティーク家具のガラス破損はほとんどの場合きれいに直せます。

「アンティーク家具を使っているのですが、ガラスキャビネットのガラスが割れてしまったのですが直せますか?」

という質問を受けますがほとんどの場合はきれいに直すことができます。

IMG_2773.jpg先日もイギリスからコンテナ便で入荷してきたアンティークのライティングビューローのステンド扉部分が小さく割れていました。

現地の専門の職人がコンテナに家具を隙間なくつめていくのですが、それでもたまに破損することがあります。

IMG_2772-3.jpgこのようなステンドのガラスの場合は専門の職人がケイム(鉛)部分を一度溶かしてガラス部分を入れ替えていくのですが、
クリアガラスの部分は新しいクリアガラスと取替え、色が付いた型ガラスの部分の場合はアンティークのステンドグラスのパーツでよく似た色を選んで取り替えていきます。

←の部分ですが、小さな割れがあります。

IMG_2771-2.jpg

ガラスを取り替えてキレイになりました。

このように直しながら使えるのもアンティークの良さでありおもしろいところでもありますので、ハンドルのアンティーク家具は大切に長い間安心してお使い頂けます。

IMG_2765.jpgPS お笑い好きのさくたろうが行きたいというので行ってこようと思います。
   けっこうお高いのね~

完全に折れたアンティーク家具の脚をお直ししました。

アンティークキャビネットの脚が折れた場合の修復方法をご紹介します。

 

アンティーク家具の輸送中に残念ながら、キャビネットやチェストの脚が衝撃で折れることがたまにあります。そんな場合でもしっかり修復、お直しすればアンティーク家具は折れたキズもほとんど目立たずに蘇ります。

今回はお客様宅に宅配便にて輸送中の際にフランスのアンティークチェストの脚が折れてしまったので修復、修理してきます。

 

204.JPGアンティークチェストの後ろ脚が完全に折れています。

うわ~ショックですね~、しかし、こんな困難なお直しがアンティーク職人シンタロウの腕が鳴ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

205.JPGまずは木工用ボンドで折れたアンティークチェストの脚を接着します。

このときちゃんと隙間なく接着できるか調整します。最初の調整が仕上がりを決めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

206.JPGハタガネで脚の四方を締めて、ボンドが完全に乾くまで1日おきます。

しっかりと隙間なく締めるのがコツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

207.JPGはみ出たボンドは水で濡れたタオルで拭き取ります。

ちゃんと拭き取らないとあとが汚くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

208.JPGボンドが完全に乾いてからハタガネを外し、アンティークの折れた脚の強度を増すために細い頭のビス(スリムビス)を打ち込んでいきます。

残ったボンドもケンマロンで削ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

209.JPGビスの頭を隠すために、アンティーク家具用のロウを埋め込んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

210.JPGチェストの折れた脚の切れ目をアンティーク家具用のステインで補色していきます。

このぼかし方が技術の見せどころなのです。素敵~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

211.JPGアンティーク家具用ステインが乾いたら、先日のテーブルの天板の補修と同じようにシュラックニスを塗っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

212.JPG最後の仕上げにアンティーク家具用のワックスで仕上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

213.JPGどうですか!完璧に修復、修理できました。

う~ん、素敵やん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

215.JPG完全に折れたアンティーク家具のチェストが修復できました。

このようにアンティーク家具は少しの傷や破損はほとんど熟練の職人によって修復されて、いろんな方に使われ愛される家具なのです。

これからもハンドルのHPで素敵なアンティーク家具をご紹介していきますのでお楽しみに~

 

 

アンティーク家具の天板のキズや輪じみ、汚れをご家庭でも出来るお直し方法のご紹介です。

アンティーク家具のテーブルやチェストのお直しでよくお客様に聞かれるのが天板についた傷や汚れ、輪じみなどのお直し方法についてです。塗装面が硬い現代の家具の塗装(ウレタン塗装など)と違い、アンティーク家具の塗装はシュラックニスなどを使った柔らかい塗装のため傷や輪じみ、汚れがつきやすいものです。しかし、その分、アンティーク家具独特の塗装で手触りがやさしく使っていくと味がでる仕上げです。

なので最初のころはキズや輪じみは気になりますが、それが2年、3年と経つと素敵な自分色のアンティーク家具になりますので気になさらず使って頂きたいものですが

どうしても直されたい方にご家庭でも出来る!(ちょっとコツはいりますが・・・)アンティーク家具のお直しの方法をご紹介します。

 

今回はオーク材やマホガニー材などの艶のある仕上げの家具(ダイニングテーブルやチェスト)のお直し方法です。

 

165.JPGオーク材のアンティークのダイニングテーブルに輪ジミができています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

166.JPGまずはケンマロンでアンティーク家具の塗装面の古いニスを取り除きます。木目に沿って表面のニスを取る程度に輪ジミがある程度とてるまでケンマロンでなぞる。乾いたウエスなどで乾拭きしながら確認してくださいね。

(ケンマロンはホームセンターなどで販売されています。中目~細かい目をお選び下さい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

167.JPGアンティーク家具の木地までいくとこげ茶色の塗装がとれてしまうのでご注意ください。

もし木地がでてきたら、こちらの直し方で直してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

168-1.jpgアンティーク家具の表面をシュラックニスで塗装します。

シュラックニスは大きなホームセンターやご近所の塗装店さんで販売されています。

筆を洗うためにアルコールもあるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

141.JPG深さの浅い皿などに塗料とアルコールをいれます。

(100円ショップさんなどに販売されています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

169.JPG筆に塗料をつけて塗っていくのですが、器のへりを使い筆についた余分な塗料をとります。筆にボタボタとシュラックニスがついていると家具に塗りにくく塗装面が分厚くなり仕上がりが美しくなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

170.JPGアンティーク家具の天板の端から端まで筆を止めずに一気に塗っていきます。それを続けて家具の天板全体を塗ってください。

(ニスを塗る前に一度、家具の見えない部分などで試しぬりを必ず行ってください。たまに古い塗料(ニス)と反応して上手く仕上がらない場合がありますのでご注意ください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

171.JPG仕上げのアンティーク家具用ワックスです。

アンティークショップ ハンドルのHPでも販売しております。 →

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

173.JPGアンティーク家具の木目に沿ってワックスをスチールウールで塗っていきます。

(ウエス等でもOKですが、スチールウール0000番だとより塗装面が滑らかになります。スチールウールはホームセンターで販売されています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

174.JPG仕上げに乾いたウエスで余分なワックスを取り除き、乾拭きして完了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

175.JPG輪ジミがキレイにとれました!!(素敵やん~)

 

 

アンティーク家具はこのようにご家庭でもお直しすることができます。これから年々、何十年と使って頂けるアンティーク家具なのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

  Do  it yourself!!

 

素敵なアンティーク家具をどんどんハンドルのHPでご紹介していきますのでお楽しみに~

 

 

 

 

 

 

 

 

アンティーク家具の、ご家庭で出来る簡単なお直し方法をご紹介します。

103.JPGアンティーク家具は塗装が昔ながらのニスやワックスで仕上げているものが多く、現代の家具の塗装よりキズや熱、汚れには弱いものです。でも、その代わりにアンティーク独特の風合いがあり、汚れやキズが味となっていく仕上げになっています。

しかし、せっかくのアンティーク家具を購入されてすぐに傷がついてはショックですね~。ぼくも大好きなものを買ってすぐに傷がついてしまったらショックでしばらく凹みます・・・。ヨーロッパの方などは、わざと家具にキズや輪じみをつけたりしてアンティーク家具を楽しんでいるんですよ。かっこいいですね~

 

でも、少しでも直してみたい方に、今日はご家庭で簡単にできるアンティーク家具のお直しの方法をご案内します。

 

 

例えば、テーブルの天板にこのようなひっかきキズがついてしまったら、

←「あーーー、せっかくのアンティーク家具に傷がーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

104.JPG一番簡単で誰でもできるのもが文具屋さんに売られている水性ぺん。

僕は製図用のコピックっという水性ペンを使っています。コピックはちょっと大きめの文具屋さんには大抵おいています。ダーク色の家具なら049番がオススメです。(僕の経験上ですが・・・)

シンナー系の補修用のマジックを使うと、もともとのアンティーク家具の塗装が溶けてしまいますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

105.JPGまずは傷にペンを入れて指でぼかしていきます。

薄いナチュラル色の家具の場合は、うすい色~濃い色の順番に水性ペンを入れていってください。

注意点として、いきなり濃い色を入れてしまうと家具の色より、傷に入れた水性ペンの色が濃くなってしまいます。

ほとんどの家具の傷はこれで目立たなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

111.JPGその後、もっとよく仕上げたい場合はハンドルのHPでも販売しているアンティーク家具用のワックスを使います。

 

濃い色ダーク系の家具はこちらのワックス(ダーク色)

アーコール家具などのうすい色のナチュラル系・椅子などの家具はこちらのワックス(クリア色)

パイン材の家具はこちらのブライワックス

をお使いください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

107.JPG傷のところにアンティーク用ワックスを細かい目(#0000)のスチールウール(ホームセンターさんなどで販売されています。)で木目に沿って軽くなじませます。

ワックスが傷の中まで入り込み、より目立ちにくキレイに仕上がり、つやも出てきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

108.JPGあとはキレイなウエスで乾拭きして出来あがりです。

アンティーク独特の艶がでてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

109.JPGどうですか?どこが最初にあった傷かわからなくなりました。

すごいでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

110.JPGアンティーク家具は女性でも簡単にお直しが出来る家具です。でも、家具は置物ではなく道具なので生活で使っていくと傷や汚れはつきもので、最初は気になりますが使っていくとだんだんと何とも言えない味となってきます。

あまり傷に気になりすぎて神経質にならずにぜひ、傷や輪じみがかっこよくなるような味のある自分だけのアンティーク家具にしていってくださいね。

Lets try  repair antique!!

シンタロウ.アンティーク補修講座でした~。

 

僕のお店のHPです。よかったら見てくださいね↓

★イギリスやフランスのアンティーク家具は、キレイで安心のアンティーク家具ショップ Handle ハンドルをご利用ください。

★オーダー家具とオーダーキッチンは、 天然木のインテリアショップ シャルドネ福井、シャルドネ金沢をご利用ください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

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何年か使って頂いて、ぐらぐらになったアンティークチェアーを直してみました。

春ですね~

しかし、昨日のWBCの井端選手はかっこよかった~

 

今日は午前中にシャルドネの家具のお直しに敦賀まで行ってきたのですが

ポカポカでとっても気持ちよかったです。車の中は暑すぎてTシャツになったぐらい・・

「アジアの大砲」ゆうたろうも朝4:30起きで野球の試合に名古屋まで行ったのですが

今日は試合にでたのかなぁ?初ヒットはでたかなぁ?・・・っと心配な野球親父です。

 

では、アンティーク家具の中でも人気のあるアンティークチェアーの直しのご紹介です。

アンティーク家具の中でも一番壊れやすいのが、アンティークチェアーです。

やっぱり毎日使うものですからしょうがないのですが、せっかくのお気に入りのアンティークの椅子なので

ハンドルではご購入頂いた椅子のお直しをさせて頂いております。創業110年の家具専門店がお直ししていきますので

長い間安心してお使い頂けます。

よくあることは「使っていてイスがグラグラするので直して欲しい・・・」とのご要望が多いので、今回はアンティークチェアーのお直しのご紹介を

させて頂きますね。

 

81-1.jpgまずは椅子の裏からドライバーでネジをとり、座面を外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

84.JPGショックハンマーでグラつた部分を外します。

このハンマーの強弱が難しい・・・

失敗すると椅子の木材が折れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

85.JPGぐらついた部分にボンドを入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

86.JPGハタガネでしっかりと締めてボンドが乾くまで一晩寝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

87.JPGあとは座面を取り付けて完成!

ぐらついていたアンティークチェアーもしっかり直って今日のお直しもバッチリ★です。

より詳しい「ハンドルだけの使えるアンティーク家具」はこちらへ

 

 

 

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アンティーク家具を、しっかりとクリーニング、修復して出荷しています。

70.JPGアンティーク家具やアンティークの雑貨が初めての方にも安心して使って頂けるように
ハンドルのアンティーク家具は徹底してクリーニング、掃除そして、家具としてちゃんと
使って頂けるように修復を行なってから出荷しております。

アンティーク家具の内部にもぐりこんで棚の裏や棚板、などをバキュームを使ってクリーニング。
フランスから入荷したキャビネットを掃除中

腰をかがめてバキューム作業が結構つらいんですよね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

72.JPG棚板も一度外して、キレイなウエスでクリーニングします。

(僕もキレイ好きなので徹底してクリーニングしていきます。・・が、経年変化の汚れはご了承くださいませ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

71.JPGイギリスから入荷したアンチック家具のライティングビューロー。
出荷前の最終のクリーニングを行なっております。
引き出しを抜いて家具の裏までクリーニングをします。

 

アンティーク家具が届いたらすぐに安心してお使い頂けるように丁寧にクリーニング、修復して

お届けしておりますので安心してご購入ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

73.JPGPS 先日、ハンドルのアンティークキャビネットを使って洗面をリフォームされたN様邸ができました。

まだ、残念ながら途中の写真(しかも肝心のアンティークキャビネットがない)しかないのですがめちゃかっこよかったです。

輸入クロスを使われて本当にホテルのよう・・・(N様もとっても喜んで頂いきました~)

また、撮影行ったらご紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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