これぞ神業!割れたアンティークライティングビューローの丁番を修復。

現在、アンティークのライティングビューローを修復中です。
ライティングビューローは他のアンティーク家具と違ってけっこう修復に時間がとられます。
上棚、下台と塗装の面積も多く、扉や引出しの建付けの調整も難しいんですよねー。

ビューローのデスク部分は塗装がなかり傷んでいたので剥離剤を使って完全剥離。
色合わせもうまくいってアンティークニスでの塗装工程は完璧!

さあ、金具を取り付けて完成!っというときに!?
丁番の破損を発見…涙。
アンティークの丁番修理

変えることは簡単なのですが、せっかくなら真鍮製だし、このままオリジナル使いたい!ということで
天才溶接士、田安鉄工の田安さんに修復をお願いしてきました。

チャリ仲間の田安社長ですが、金属溶接のことでは右に出るもはいない!?くらい溶接の技術をもっています。
アンティークの部品でどうしても溶接が必要なときはいつもお願いしています。

こちらが修復された丁番 ↓

完璧やー!可動域もしっかり動きます。
ありがとう田安さん!

6月にはいっしょに富士山、チャリで登ってきまーす。

丁番を取り付けてアンティークビューロー、修復完了。


イギリスからやってきたステンドグラスの入った素敵なアンティークビューローです。
これからアップしていきますのでお楽しみに!

PS 実は10日ほど前から毎朝、チャリンコで山に登っています。
まあ、山と言っても近所の標高100mちょっとの小さい山です。笑
6月に参加する富士ヒルクライムに向けてのトレーニングなのですが、これがまた気持ちがいい。
さらに山登りをしているときの見ず知らずの人との朝の挨拶がとっても気持ちがいい!!
ヒルクライムまであと一か月。
ガンバリマス!