まいにち、慎太郎!
今日は、明日出荷予定のイギリスからやってきたアンティークのワードローブの出荷前の最終修復とクリーニングのご紹介です。
ハンドルでも人気のオーク材でできたアンティークのワードローブです。一般の婚礼家具では洋服タンスは全くといっていいほど売れなかったのですが、なぜかアンティーク家具の洋服タンスは人気があります。
なんででしょうかねぇ~?日本の婚礼タンスに比べて奥行きが浅く、幅の小さめなのでいろんなお部屋に置きやすいからか、洋服タンスとしてだけではなく玄関においてシューズBOX、下駄箱やキッチンに置いて食器棚、食品庫として使わているみたいです。
デザインも美しい彫りがあるものやシンプルなもの、扉の中の仕切りもめっちゃかっこいいワードローブもあるんです。僕も今度、玄関をリフォームしたら置いてみたいアンティーク家具です。
っということで、クリーニングと修復はじめます。
まずはおしゃれもアンティーク家具も基本は脚元から!なのでワードローブの底板から掃除機を使ってしっかりクリーニングします。
僕はプライベートはO型、仕事はA型なので徹底的にします。(笑)
脚物家具なので、家具の脚がグラついたり、接着剤が剥がれていないかしっかりと最終チェックします。
アンティークワードローブの内部と外部をしっかりとウエスでクリーニングしていきます。
ハンドルではアンティーク家具が初心者の方でも気持ちよくお使い頂けるように徹底的に掃除とクリーニングをしています。
ワードロープのハンガーなどがしっかりとついているか確認します。
アンティーク家具なので金具類がちゃんと使えるかチェックします。
アンティークの取っ手の動きも出荷前の最終チェックです。
取っ手はお客さまがこれから毎日使われるところなので、スムーズに動くかを入念に確認します。
アンティーク家具専用のシュラックニスをハケを使って丁寧に塗りこんでいきます。
薄く塗りこんでいくのがなかなか難しい・・・
子供の頃からプラモデルやラジコンが大好きだった僕にとっては、家具の修復はめっちゃ楽しい仕事なのです。
最後にアンティークワックスを塗りこんで完了です。
とってもきれいに仕上がりました!
明日、ハンドルからしっかり梱包してから出荷しますので
お楽しみに~